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2011年5月18日 (水)

グラン・トリノ

偏屈老人のウォルト。

妻の死後、2人の息子や孫と疎遠な彼の唯一の宝物は、

自分の働いていたフォードのスポーツカー、グラントリノである。

近所のアメリカ人がほとんど引越し、今やアジア人地区となった街で、彼は一人、犬と暮らしていた。

ある日、となりに引っ越してきたスーとタオの姉弟。

始めは「イエローが越してきた」と嫌がっていた彼だが、

ひょんなことからこの2人と親しくなる。

頑固親父のウォルトを変えていく2人、

そして、2人を変えていくウォルト。

穏やかで幸せな日々が続くと思ったその矢先、

事件が起きる・・・


という話。

昔のクリント・イーストウッドの映画のイメージは、

男らしく、また寡黙、まさにハードボイルドといった感じ。

最近でこそ、娘に認めてもらえない泥棒の役があったりするけれど、

おおむねそんな感じ。

この映画でも、多分、そういう性格は持ったままなんだと思う。

でも、現代において、そういった男らしさは、

憧れられ、理解されるというよりも、

変人扱いされ、人を遠ざける原因のひとつになっているような印象を受ける。

時代の流れなんだろうか・・・

70年代クラシックカーのグラントリノのように、

時代に取り残された男・ウォルトが哀れに、でも時折滑稽で愛すべき存在にも見える。

劇中タオとウォルトは親子のような関係になる。

素直に言い合い、許しあえる関係。

ウォルトは実の息子と疎遠になっているし、

タオは自分の父親を知らない。

二人はこの関係を通して理想の親子になろうとしているんだろうかと思ったけれど、

血が繋がっていないからこそ、こういう風になれるのかもしれないと思い直す。

血こそ繋がっていないが、彼らとウォルトの絆はとても深い。

そして、彼らと関わった新米牧師も、ウォルトとの出会いを通して成長していく。

「知り合い」「隣人」というだけでは分からない、

その人の人生。

本気で関わって、本気でぶつかったからこそ、

関わる全ての人が何かを学び、成長していくんだと思う。

こうやって本気で関わった人が一人でもいることが、

生きる事であろうと思うし、幸せなことでもあると考える。

結末は、アメリカらしいヒロイズムといったらそれまでだけれども、

ウォルトはその意味で、最後の最後に人生を深く味わったんじゃないかな・・・

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