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2011年8月30日 (火)

わたくしの旅 2011年5月14日読了

「鬼平犯科帳」、「剣客商売」など、

テレビでも人気を博した時代劇の原作を書いた著者のエッセイ集。

昭和40年代ころ、雑誌や新聞等に掲載された物を集めているのだが、

政治のこと、物に踊らされる人間への批判等、

今読んでもはっとするような内容で興味深い。

他にも、べっこう屋や画家、どこかの社長など、

旅先でいくつかの「自分」を使い分け、

その「自分」で常連さんになっている話や、

1日の食事の内容を決めるのに心を砕く話など、

遊び心ある内容もあって楽しい。

このエッセイを読むと、池波正太郎というひとは、

良い意味で人生を軽く見ているというか、

人生のうまい泳ぎ方を知っているというような印象を受ける。

しかし、作中で本人も言っているように、

苦労話と色話はおおっぴらにするものではない、

と誰かに言われてからそれを守っているので、

苦労とは無縁のひとと他人から思われるようになってしまったらしい。

「武士は喰わねどたかようじ」

という言葉があるが、

実は苦労をしていても、それを見せない粋で潔い生き方が、

時代小説を書く彼だからこそ、ではないだろうか。

わたくしの旅 (講談社文庫) Book わたくしの旅 (講談社文庫)

著者:池波 正太郎
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