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2011年9月10日 (土)

冷めない紅茶 2011年5月29日読了

痛い物語だと思う。

二つの別の物語が入っているのだが、

両方とも、どこか、自分が上、みたいな視線で物を見ている人が主人公。

愛した筈の人を心で軽蔑し、批判しながらも同居を続ける女性。

孤児院を運営する教会の一人娘として、孤児たちと一緒に暮らす女子高生。

2人とも、身近にいる誰かの純粋さや心の美しさにどうしようもなく惹かれているのに、

自分自身の衝動を抑えられず、結局何も得られないままの不満に満ちた生活を送っている。

その歪んだ隙間に揺られているうちに、

自分自身の醜さに足をとられ、そのぬかるみから出られなくなってしまう・・・

読んでいて、どうしてもハッピーエンドにはなりそうもないし、

どう考えても、こりゃ結末はどうなっちゃうのかね・・・なんてこわごわしながら、結局最後まで読んでしまった。

小川洋子さんの話は、心をつきさすようなことを、

いやらしくなく、わざとらしくなく、

でも、ずばっと躊躇い無く書いている。

目を閉じたくなりながらも、この心を突いてくる「痛さ」を最後まで味わえてしまうのが、すごい。

こういう風な話は、読んだ後になんとも後味の悪い思いをすることが多いのだけれど、

小川さんの話はなぜだか読めてしまう。

なんだか、自分の暗い部分を書いた本を読んでいるようで、

目が離せなくなってしまうのだ。

なぜだろうか?

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